LCCを利用する場合、気をつけたい部分が手で持つ荷物で何を持って行くか、という問題です。飛行機の持ち込み荷物ではハサミやスプレーなどはセキュリティの観点で持ち込み不可、など新幹線などよりは神経質にチェックされます。

それが面倒だと言う方もいらっしゃいますが、実は国内線ではそれほど厳密にはチェックされないことも多いんです。とはいえ、セキュリティで足止めをされるのも時間の無駄ですから、できる限り効率的に、ストレスフリーで飛行機の旅を楽しむためのコツと旅へ持って行くべき必需品・不要品をリストアップしましたのでご紹介します。

まず、LCCの旅で必需品なのが以下の5つです!
1ペットボトル
2カーディガンなどの重ね着
3ポータブル音楽プレイヤーなど
4携帯充電器(基本USBなんてないです)
5マスク

機内食などが原則有料サービスとなっているLCCの旅で、飛行機での必需品としてはやはりペットボトルが挙げられます。ただし、セキュリティコントロールではペットボトルには検査がかかりますので、その分足止めを受けてしまう点には注意が必要です。

なお、ペットボトルや日常的に使用するヘアスプレー、靴スプレー、ハサミも化粧用の小さなものでしたらなにも言われませんが、発火物の花火、一般家庭でよく使われるハサミやカッターなどは厳しくチェックされますので持ち込まないよう注意しましょう。

次に有用なのがカーディガン等の重ね着です。日本に進出したLCCでブランケットが有料ということは稀だと思いますが、エアコンに常時あたりますし、気圧で多少の寒暖差がありますのでブランケットをあてにせず持っていっておくと便利です。

短距離飛行のLCCを利用する場合は、音楽サービスを提供していない会社も多いので、暇潰しになるポータブル音楽プレイヤーや携帯を持っていると暇をもて余すことも減ります。レガシー航空のようにUSBで充電というのは期待出来ないので、充電器も忘れないようにしましょう。

また、エアコンで乾燥しますので、お肌が気になる女性や鼻が弱い方などはマスクを持っておくと便利です。使わなくてもそれほど荷物になるわけでもないので一枚忍ばせておくことをおすすめします。

続いて、不用品5つを挙げました。
1首・腰用のクッション(腰痛持ちは別)
2スリッパ
3歯ブラシ
4着圧タイツ
5大きなキャリー

国内でLCCを利用する場合、不要となるのが長距離用の首・腰のクッションやスリッパ、歯ブラシや着圧タイツといったアイテムです。

これらはもちろん5時間を超える長距離飛行の場合はとても便利ですが、基本的に海外旅行など遠方へ行く場合は必要ですが、腰痛持ちなどの理由がない場合は基本的には不要ですので邪魔にならないように家に置いておくと良いでしょう。

コツは「できる限りミニマムに」!機内預け入れをせず、持ち込みをしても支障がないよう、できる限り荷物は最小限にするのがコツです。ないものは現地調達するくらいの気持ちでいれば楽だと思いますよ。